HOME >> なぜ債務整理では司法書士に人気があつまるのか

どちらが偉いとかどちらが強いとか言うことではありません

世の中がどうかしてしまったのか、日本の社会は多重債務者を大量生産してしまいました。
家計をあずかる主婦の皆さんの多くはカードローンやキャッシングで借入をしてお金を回しながらやりくりしているのが当たり前の時代になってしまいました。
もちろん破綻してしまう人も日本中にうじゃうじゃ…
そして過払い請求が大流行で、弁護士・司法書士の先生方にバブルが到来したわけです。

ところが、こればっかりははっきり能力の違いが出てしまいます。そこで色々問題も出てくるわけです。
債務整理は債権者との交渉の上、手続きが進む案件です。弁護士だからとか司法書士だからではなく、能力が高いほど依頼者にとって有利な結果が出てしまいます。

司法書士に人気が集まる理由の一部はこういうことなんです

実は揉め事が起きていたんです(司法書士に軍配が上がりました)

弁護士と司法書士の違い2010年、有名司法書士事務所が大阪弁護士会から非弁活動を指摘され刑事告訴された後、書類送検されました。
同年の春に大阪弁護士会が府警に刑事告発してたからなんです。

実はこの事件、顧客がトラブルに巻き込まれたわけでもなく、この司法書士事務所が顧客に対して不利益になるような事をしたわけでもなかったんです。
その後この件は2011年の春に嫌疑不十分で不起訴となっています。

弁護士会が刑事告発をして、不起訴とはこれまたかなり不細工な話ではありますが、これには弁護士の先生方の心の奥底にあるちょっとしたわだかまりがきっかけとなっているようです。

最近、優秀な司法書士はどんどん顧客を獲得して、かつての弁護士の職務領域で収益をあげています。弁護士の先生方は少しこれが気に入らないようです。 
本来協力し合って私たちが安心して法律の相談ができる窓口を提供してほしいものですが…     

債務整理の依頼が来た時、弁護士と司法書士ご本人たちの思いはおそらく…

人命にかかわる凶悪な事件や社会全体を揺るがすような政治的な事件なども扱う弁護士の先生方からすれば債務整理などは塵のように小さな案件なのかもしれません。
債務整理の相談に行けば、上から見た物の言い方をされたり、説教じみた話をされたり、忙しいから助手に話を聞かせたり…

もちろん借金をしたこちらの責任ではありますが、私たちにはまだまだ弁護士事務所の敷居は高く感じてしまいます。
多くの場合このように弁護士に相談に行けば「依頼者」として扱われ司法書士に相談に行けば「お客様」として扱われます
自己破産や民事再生では司法書士には書類の作成しかできず、手続きは本人が自分で地裁に行かなければならないのに、司法書士にお願いする人も多いようです。

みなさんはどちらに相談したいですか?
※弁護士の1歩も2歩も先を行く優秀な司法書士は本当に手厚く助けてくれます。


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