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債務整理に臨む姿勢と主な債務整理の種類

ぜひご理解いただきたい債務整理のありかた

司法書士の選び方|弁護士の選び方近年ネット上では比較サイトやランキングサイトが大流行で、一般消費者の間では1円でも安い物、良いレビューが多く語られている物を選ぶ傾向が強くなっています。その影響か債務整理を依頼する時にも安くて人気の弁護士、司法書士を選ぶ方が多いようです。
人気や安さも選択基準の一つですから間違いだとは言えませんが、本来は万策つき果てた人が最後の手段に選択するのが債務整理で、あれこれ悩んだり選択したりしている余裕はないと思います。
ここで提供する情報は得をするためや、過払い金を1円でも多く手にする手段を優先的に紹介するものではないということをご理解ください。

ネットでの過払い請求等の債務整理を利用するにあたって

インターネット上で債務整理の手続きを依頼する場合、状況が深刻な場合はメールでいちいち相談してる時間がなかったりします。今すぐにでも取立てを止めたい場合もあるでしょう。
最終的に債務整理の手続を申し込む意志が固まったら契約をしますが依頼を受け付けた状態を「受任」といいます。ほとんどの場合、依頼者の本人確認が出来る書類が提出された時点で受任扱いとなり、取立てがストップします。
相談する前に書類をFAXする準備をしてから相談すれば受任までがスムーズです。

自己破産

・全てを放棄してゼロからの出直しです。
・借金は全部なくなり、破産後に新たに得る収入は全て自由に使えます。
・裁判所から破産の決定を受けるまで一定の期間がかかります。
・地裁へ申請するため司法書士は書類の作成しかできません。

民事再生(個人再生)

・会社の再建手段として使われる民事再生法を個人に対して適用する制度です。
・安定した収入があることが条件で整理した残債を概ね3年での返済が義務付けられます。
・マイホームを維持したまま手続きできます。
・地裁へ申請するため司法書士は書類の作成しかできません。

任意整理(過払い請求)

・各債権者と個別に交渉をして利息の引直計算を行い、債務の減額を行います。
・取引が長い場合、払いすぎた利息が返還されることがあります。
・個別に交渉するため特定の債務のみを整理することができます。
・裁判所を介さない交渉のため、弁護士、司法書士の力量で結果が違う場合があります。

特定調停

・簡易裁判所に間に入ってもらい、債権者と交渉して債務の圧縮を行う手続きです。
・利息の引直計算後の債務を3〜5年程度で返済していきます。
・交渉を全て自力でするので、費用は1件当たり千円程度ですみます。
・弁護士や司法書士に手伝ってもらうことは出来ますがそれなりの費用がかかります。

携帯電話ひとつでできる債務整理

司法書士の選び方|弁護士の選び方

インターネット上で債務整理の無料相談を全国規模で展開している弁護士、司法書士のはほとんどの場合は依頼者と顔を合わすこと無く、電話とメールだけで連絡を取り合い債務整理の手続きを処理してしまいます。
これは、ある程度経験が構築されると、依頼者は違っても同じ債権者(サラ金や信販会社などの貸金業者)と何度も交渉を繰り返す事になるので、日本中の大手貸金業者とは実績ができてしまってるためです。
依頼するこちらからすると、ちょっと不安な気もしますが過去の実績がある程度あるなら全く心配はありません。

 
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