おまとめローンが有効でない場合もある事を覚えておこう

人の感覚は個々によって大きく違います。特にお金に関する感覚は人によっては天と地ほどの開きがあります。
1円でもお金を出したくない人、1円でも安い物を正義だと思う人もいれば、精神的な満足や安心のためならお金を他人より多く払って落ち着きたい人もいます。どちらも正しい感覚だと思います。
ローンについても利用者の感覚によって判断基準は変わります。
INDEXおまとめローンとは総量規制とは借り換えの判断と利用法銀行系おまとめ攻略

損得は払う金額の大小だけでははかれません。

判断は適切なのかはあなた次第です

借り換え・一本化おまとめローンは複数の債務をひとつにまとめて借換えるため、金額はたいてい大きなものになります。そして最長の返済期間は一般のキャッシングなどよりも 長い設定になっている場合が多いです。
債務を一つにまとめたあとは返済期間の設定で今後の生活が大きく違ってきます。
もうじゅうぶんお分かりだと思いますが、今までの生活の中で何か間違いからの生まれた多重債務です。同じように自分が立てた計画が狂うことや、緊急の出費 なども想定して返済期間は設定する方がよいと思います。
そしておまとめローンの目玉的な使い方、多重債務じゃなくても金利が高いと思ったら1件だけでも借り換えてしまえば返済合計は大きく減らせる場合もありま す。おまとめと言うより乗り換えと言った方が適切ですね。

何のための借り換えなのか

おまとめローン通常はおまとめや借り換えの場合は返済総額の軽減が主な目的になりますが、精神的な負担を軽減するために返済総額がさほど減らなくても毎月の負担が楽に なって今後の生活が前向きなものになるのであれば利用した方が良いでしょう。
たとえ1件の借金でも金利や月々の返済額によっては、乗り換えた方が有利な場合があります。
その場合は個々の状況によって色んな借換え方を想定してみることが大切です。
・毎月の負担を減らすことと引換に返済期間が延びる事は納得出来るか。
・返済期間を短縮することと引換に毎月の負担増を受け入れることができるか。
・返済総額を減らすことに特化しすぎて、毎月の負担が厳しくなっていないか。
・返済総額が減らなくても月々の負担を減らすことでよしとできるか。


借り換え・おまとめローンが向かない場合

うまく借換えれば、有効なおまとめローンですが時として思ったように効果が得られないケースがあります。効果的ではなかったり、おまとめや借り換えが向かない場合は以下のような場合です。
・現在のローンのほうが低金利で、借り換えても返済総額が極端に大きくなってしまう場合。
・返済期間を長く設定したために、総返済額が大きくなってしまう。
・滞納グセ、完済しないうちに次の借金をしてしまう人。
※返済総額が多少増えても月々の負担の軽減が目的であれば効果的な場合もあります。

■参考文献 >> 借り換え&おまとめローンガイド

 
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