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内容証明郵便の書き方・出し方

内容証明郵便の意味とその効力について

相手に対して確実に通告、宣言、請求などを書面を使ってしたいとき、その書面自体に証拠能力を持もたせる手段。それが内容証明郵便です。
その書面が相手に届くと、もう相手はその書面を知らないとかそんな事書いてなかったなどとは言えなくなってしまいます。
その書面が配達された日付や書面の内容までがすべて郵便局に証拠として記録され残っていて内容を公的に証明してくれます。
・内容証明郵便について⇒日本郵便

内容証明郵便の書き方/出し方

◆用紙は特に決まりはありません。大きさも自由です。

◆同じものを3通作ります。
1通は相手に、1通は郵便局の控え、1通は自分の控えです。
コピーで3通作っても、パソコンでプリントアウトしてもかまいません。

◆書式
1行20文字以内、1枚26行以内で、句読点も1文字扱いです。
パソコンで作る場合は句読点が最後にきた時、その行が21文字になってしまうので、念のため1行を19文字に設定しておくと良い。

◆文字の種類
平仮名、カタカナ、漢字、数字が使えます。英字を使う場合は会社名や商品名にのみ使えます。
句読点やカッコ、単位記号などは1文字扱いです。(kg、cmは1文字扱い)

◆訂正するとき
間違えたところに二本線を引きそこの欄外に「何字削除、何字加入」と記して押印します。

◆差出人、受取人の記入
文章中に日付、差出人の住所、氏名、受取人の住所、氏名を書きます。
差出人の名前の後ろに押印はしてもしなくても良いですが、押す場合は訂正印と同じものを押す。

◆封筒
普通の封筒でかまいません。差出人は裏に、受取人は表に住所、氏名を書きますが、内容証明郵便の本文中のものと同じ住所氏名を書く。同じもの3通ができたら封をしないで郵便局に持っていきます。
※どこの郵便局でも内容証明郵便を出せるわけではないので調べてから行くようにしてください。

 
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